11月に「2007年の経済の動向を読む」というテーマで講演をしました。ただ、参加者全員が占星術の初心者だったので、どこから話を始めてよいものか、悩んでいたところに、10代の頃から親しくしていただいた知人から「M&A資本主義」(サブタイトル敵対的M&A・三角合併防衛法)という著書が送られてきました。
著書の内容はもちろんM&Aについてですが、その中に知人の会社(アイアールジャパン)が17ページにわたって紹介されているとのことでしたので、早速、手にとって読んでみました。
自分自身、経営に携わったことがないので、果たして読破できるものかと案じていましたが、繰り返し読んでいくうちに、著者の納得のいく説明で90%ほど、会得しました。
内容的にはかなり難解(これは私だけかもしれませんが・・・)ですが、IR(Invester relations)の進化版SR(Proxy Solicitation)が、ハゲタカの窮地に陥る日本の企業を救う「革新的な方策」であること。IRとSRの本質は十分理解できたかな・・・?ちなみにIRとは企業の価値を非公式に知らせる社内報である。三角合併が解禁されると、株式交換だけでM&Aが成立するから手間が省けるし、キャッシュも不要。だから、IRのない会社=企業価値のない会社はハゲタカの餌食になりやすい。
株主に顔を向けた経営の会社にする。それこそがインベスター・リレーションに他ならない。「IRをやれば、コーポレイト・ガバナンスも自然に高まる」そして、IRの第一歩は嘘をつかない。粉飾決算などもっての他、ということだ。と著書で述べてます。SRは「株主判明調査」し、経営者の保身を図るのではなく、株主価値を上げることを基本にしているサービスだそうです。
IRについては知人が会社を起こした頃に、教示してもらいましたが、私自身も含め、人も企業も窮地に追い込まれないと、ものの真価を認めることができないんだ・・・と、痛感!
それにしても、数十年にわたって多くの努力、労力を注いだかいがあって、よかったなぁ~と、無限の感慨を覚えました。
獅子宮を通過中の土星と天蠍宮を通過中の木星が、反発しあった2005年の暮れから2006年にかけて、六本木界隈のIT企業連がこぞってM&A(企業買収)に乗り出したことは、まだ記憶に浅い。しかしながら、このM&Aは収益のあがらない企業を健康な企業に買収してもらい、建て直すことが本来の目的です。冥王星の神意に背いた者は、情け容赦なく罰せらることは必至です。
ハゲタカもイーグルのように空高く滑空して獲物を狙う猛禽類。気をつけないと核をつかれてしまう。