エレメントの交替でなにが起きるか

イエスは言われた。
「町に入ると、水瓶を運んでいる男に会うから、その人が入る家までついていきなさい」 

―ルカ22-10―

水瓶というと、水の入った瓶そのものをイメージしがちですが、実はこの水はあふれ出る知恵を象徴しています。日本語で宝瓶宮(ほうへいきゅう)と称するこの宝の瓶は、既製概念にとらわれない物事の本質を見抜く「直観力」、「深く優れた知恵」をあらわします。その叡智の光は体内にあり、天王星の雷電・力によって悟りの境地・頭部へと上昇します
余談ですが;エデンの園にはユダヤ・カバラでお馴染みの生命の樹と知恵の樹があり、その知恵の樹の実を食べると神々に等しき善悪の知識を得る
エデン
薔薇

ヤコブの梯子

巷ではアセンション(次元の上昇)論が広まっています。この情報が流される意図はともかくとして、アストロロジー・占星術の見地から冷静に見ていくと、これから権力の笠の下で生かされたうお座(12th)から、自由精神の水瓶座(11th)へと上昇します。
これは民族、階級など、全体意識からの離反・自立をうながすサインです。獅子宮自我意識の覚醒を導く「ヤコブの梯子」ともいいます。獅子座の支配星は太陽です。その太陽に梯子をかけて自らのものとする、つまり、自我の光を頼りに自己を見出すという意味です。
受け身でいては何も変わりません。真の知識は経験・体験を通してのみ得られるものです。今日は情報化社会です。自らの経験と判断で多様な情報を識別・分析して、人生を切り開いていく時代なのです。