太陽 Sun

獅子宮の支配星

太陽は生命の源・心臓、人体を取り巻くオーラ・光を司っています。
太陽のシンボルは、生命の始まりと維持に深く関与するという意味で、心臓(背中)を示しています。人体では右側(能動、陽性のエネルギー、目、脳髄)を司っています。第12元、年齢であらわせば第4期23才~41才。
太陽は愛と光で人生・生命を創造し、自我の発展を促す主霊・守護霊です。主霊・守護霊とは宇宙の神々であり、時代と共に進化してきました。
神々は古くはインド神話のクリシュナ、ギリシャ神話のゼウス、ペルシア神話のラー、そして、ユダヤ・エジプト旧約聖書のソルを経て、現在のキリストに至っています。
これらの偉大な聖者・聖人たちは、その時代によって光の度合いを変えながら、地球上の生命を守ってきました。悪を清めて病を癒す力、つまり、自己治癒力を高める神なのです。
ちなみに日本では高天原(天界)の主神、天照大御神を太陽神とします。
Apollo
占星術上の太陽は、人体という土台に点火された生命の光であり、太陽霊から授かった分霊・生命霊です。この光こそが、個々の性格を特徴付ける基礎となっています。
太陽は外界の刺激・五感を識別し、末端に指令を発する中心的存在です。心の目でもありますから、事態を把握する脳よりも外部の刺激に影響されて先に反応するのです。
たとえば、恋愛や競技において精神的、肉体的な一体感を得ると「気が高まり」、それがとげられないと「気弱に」なります。人体の臍から上に向うエネルギーは波動界、下へ向うエネルギーは物質界に繋がっています。
何かに心が奪われると、物事に集中できなくなる原因はここにあります。ヨガではエネルギーを人体の丹田(臍のあたり)に集約すれば、五感を上手くコントロールできるといわれます。

創造の火

太陽は感情記憶と経験で蓄積されたものを完成させる、小宇宙の中心部です。人体の四大元素《東西南北・火地風水》の中心部で火を灯す役目を果たしています。
数秘術では絶対的な上(精神)と下(物質)の間にある「5」、および「10」の間で二つの世界を統治するという意味を含んでいます。つまり、図3生命の始点であり、先天的体質を司ります。

太陽のサインとエレメント(元素)

各人の先天的な性質は、太陽のサイン(エレメント・四大元素)から分析できます。また、ハウスは、各人の先天的な性質を最大限発揮できる最善の場を示してくれます。
光の度合いは全エレメントに対して平等ですが、人間は異なる価値観をもって、それぞれの世界を創り上げますから、天国や地獄を生み出すのも個人の世界観の有り方次第で決まります。
人は生まれながらして自由感覚を身につけていますから、エゴイズム(利己心、高慢、虚飾)の誘惑に負けると、自らを窮地に陥れてしまいます。バベルの塔、日本の河童や天狗伝説は、その象徴です。
□に玉が入った“国”という漢字は、□(物体)に玉・魂が入った状態を示しています。玉とは御霊を封じ込めた入れ物、つまり人体です。人のあらゆる叡智が結束して国となります。
個々が創り上げた国ですから、全ての人々が責任をもって玉作りに精を出して、目標実現化のために努力するという課題があります。
人は地上に生まれると「天なる道」に向かって歩み始めます。私たち人類は「眠りの意識」から、自我意識に目覚める第五の時代に生きています。各人の責任と意志によって太陽(ソル)の絶大の力(ドア)が開花する時代です。
余談ですが、SOL-OMNI-ON(ソロモン)とは、SOL=太陽 OMINI=万人 ON=触れ合う・交わるを、意味します。万能の神ともいえますね。